色いろ＊ゆんたく♪

ただいま～
沖縄から東京へ戻ってきました～


　「さぶい ー！！」

何？この寒さ！！　東京って、こんなに寒かったけっ？

沖縄では、薄手の長袖で過せて桜が咲いていました。
沖縄の桜は緋寒桜（ひかんざくら）で、原色の濃いピンク！
寒くなると咲き始める品種で、桜前線は北部から南部へ南下。
ちなみに、沖縄では墓で宴会（笑）はあっても、
桜の木の下で宴会をする「花見」という習慣がありません

さてさて、この時期の里帰りの理由は・・・



　　　　　　　　　　　　　　　　　『あの世の正月』 でぇ～す！
沖縄では、旧暦の１月１６日を「十六日祭」（じゅうろくにちー）と言います。
今年は、新暦で２月１０日にあたりました。
一般に、この日をグソー（後生、あの世）の正月とする観念があって、
墓参りや仏壇にお供えをして祖先をなぐさめる日なのです。 つまり. . .
あの世の人をいたれりつくせりで接待しまーすという日。


え゛えぇ～！！. . . . . .なんて声が聞こえてきそうですが。（笑）


この行事は、祖先を供養するものとして沖縄では常識で、かなり盛大
供えられたご馳走は「クワッーチーサビラ」（いただきます）と言って、
仏壇を囲って家族みんなで感謝して頂戴します。
あの世の大切な人達とこの世の人達が過ごす時間を共有して、
この世でご馳走を食べて、あっちもこっちも皆ハッピー
“あの世の方々と共に生きる” 沖縄ならではの風習ですね。


沖縄では暦が二つあって行事などは旧暦で対応するので、
この世は新暦、あの世は旧暦で時間が流れているような。。。
沖縄⇔東京で「あの世とこの世」を行き来するような感覚さえも。。。
あの世とこの世が共存しているんでしょうね～
まるで、沖縄の青い空と海が寄り添うように。。。




実家から、すぐ近くにある海を眺めて思いました。



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